I-feelin'/アイフィーリン | 日記 | 台風19号

この度は台風19号によって亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。

また、被害に遭われた方には一日では早く日常生活を取り戻せる事を祈っております。

当店においては幸いにも被害はなく、またスタッフや私(八木)も含めて自宅等も被害はございませんでした。

15号の時は当店からの飛来物や私の自宅で一日半以上の停電等ありましたので今回はその対策を万全にしておりました。

店舗に至っては飛来物になりそうなものは固定や室内補完、全ての機器のコンセントを抜きシャッターの前に重石をおき、車も敷地内でなるべく詰めて。

自宅は必要な物の買い出しや雨戸等キチンと閉めカギをロック等出来得る限りの事をして台風が過ぎ去るのも待ちました。

ただ準備はしておいても戦々恐々と過ごした訳ですが、今回の台風はあろう事か、関東の水がめや水力発電所等の山間部に多くの被害をもたらしてせいで関東甲信の河川が大惨事になってしまいました。

台風前後は各一級河川が全てレッドマークでした。

また風も強く吹いて、地震はあるは、九州の方では桜島噴火するはで天地はやはりlinkしている事が改めて知らされた様な気がします。

災害はいつやって来るかどの程度の規模かは判りません。

判らないから過去の災害から判定し持ち物を用意して避難するのです。

もちろんそれで大丈夫、安心してはいけません。

災害の敵は慢心です。

大丈夫だろう?
私は平気?
ここは絶対安全、etc

常に緊張感を持ってその時々に最善の策を考え行動するです。

過去の狩野川台風では避難所ごと流されました。
3.11では避難場所ごと流されました。

避難所だって危なくなったら逃げるです。

どこに?
それは平時に考えて置く事です。

行政と一緒でも良いですが最後に自分の身を守るのは自分しかいません。

そこを忘れて行政や他人を非難しても始まりません。

災害が大きければ大きいほど救助は遅れてしまいます。

まだ台風が発生しないとも限りません。

従って平時にこそ考えて置かなければなりません。

しばらくは物流や飲食関係等被害は長期化すると思います。

ご心配頂いた皆様におかれましたも災害に対してやり過ぎ等はありません。
考えらる被害を想定し対策しあとは待ち構えるしかありませんし、危なくなりそうなら一目散に逃げるです。

今回の台風の大きさから古い実家に住む両親に台風が来る前に避難する様に連絡しました。
両親並びに古い実家も無事でした。(滅多に連絡しませんが今回は危なそうな雰囲気でしたので)

災害は用意したけれど何もなかった大した事がなかったのが一番なのです。

これからも色々な災害が来るとは思いますが皆様と共に乗り越えていきたいと思います。

ご心配並びに温かいお気遣い誠にありがとうございました。

アイフィーリン　代表　八木　高