I-feelin'/アイフィーリン の日記
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RX-7(FC3S)後期 3000rpm以上吹けない
2020.04.22
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RX-7(FC3S)後期が3000rpm以上吹けないと言う事で入庫。
過去の事例からメタリングポンプが濃厚です。
念の為、エラーコード88が出ました。
エラーコード88はECUなのですが・・。
試しに貸し出しチェック用のECU(事前に基盤確認済み)を装着すると・・。
やっぱり破損。
焼損した部品の基盤パターンから追っかけると特定のコネクター端子にたどり着きました。
それがECUのメタリングポンプ駆動の為の端子。
メタリングポンプがダメになると必ずここが焼損します。
焼損すると部品や基盤も・・。
見難いですがこちらのテスト品もやはり同じ個所が破損。
裏側も・・。
パターンを追うと判ります。
コネクター端子
左側から3番目4番目の上下の端子がメタリングポンプの端子です。
こちらはECUの修理をいつもお願いしているキャニーエクイップさん。
封印シールが保証の証です。
2年20000万キロの保証ですから十分です。
気を付けて頂きたいのがエラーコード88が出て居た場合、必ず基盤チェックをした方が良いと言う事。
特にFCはメタリングポンプに異常があると同じ個所が破損する様ですから、エラーコード88が出て居るからECUを交換してと考えるとワナが待っていると言う話です。
という事でエラーコード88が出たら必ずECUの基盤チェックをしないと車両側に問題が潜んでいると言うお話しでした。
もちろんメタリングポンプは交換とあいなりました。