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緊急 ハウジングの傷

2020.06.03

お取引をさせて頂いているDoエンジニアリングの本田メカニックからREユーザー、お店等に広く啓蒙して欲しいと言うご連絡を頂き、本田氏の承諾確認の元掲載しました。

写真等の引用は本田氏から提供のものです。

以前からショップやエンジンをオーバーホールをしている現場からハウジングに関して問題が提起されまた返品対応や商品の改善をお願いしています。

しかし、今回のDoエンジニアリングの本田氏から提供のあったものはとても加護できない商品です。

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現場エンジニアが箱を開け商品確認したら・・。

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ご丁寧に不具合ポイントに印が。

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こんな傷がついています。

もともなエンジニアならこの様な物は使いませんし返品です。
しかしながらこの商品は本来回収すべきものをまた流通させるという有り得ない事が起こっています。

もちろん間違いがあったのかも知れませんが、今までのハウジングのヒケを樹脂で埋めたものは寿命が短い事が報告されており、今回の情報を提供して頂いた本田氏も以前から憂慮されていました。

最終的にこの様な物を使用した場合、作業したお店の信用の失墜やオーナーさんの不利益になります。

これらの状況を少しでも改善すべく各ショップの現場からは声は上がっており返品等をしている様ですが、ところが返品をできない所もある様です。

メーカーではREを残すと公表している様ですが、このままではオーナーさんに不利益が生じるのに、この様な商品を使わざる得ない出来ないと考える現場ではロータリー離れ、しいてはオーナーさんが修理がまともに出来ない状況では、泣く泣く手放してしまう事も考えられます。

現在出来る事は限られていますが、エンジンパーツは組んでしまったらこうした注意書きが例え書いてもあってもオーナーさんは知る由も無いのです。

普通に考えて高い金額の部品を購入してそれが不良品や修繕品みたいなものだったら皆さんはどうお思いになりますか?

普通に考えて返品もしくは代品(確実に問題ないもの)に交換すると思うのです。

また、この様な部品を提供している事はマツダの信用、信頼を失墜させるに十分な材料ではないでしょうか?

マツダの立場も理解出来ますし、各関係者の立場も十分理解は出来ます、しかしこの事はREの未来に影を落とす事にもなり兼ねないので是非、可及的速やかに改善をお願いしたいと思います。

REの未来の為に関係各位の皆様宜しくお願い申し上げます。

アイフィーリン 八木 高

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