I-feelin'/アイフィーリン の日記
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RX-7(FD3S)オーバーヒートその1 -サーキット走行-
2021.09.24
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RX-7(FD3S)緊急入庫。
サーキット走行中にエアセパレーターが破損したそうです。
パッカーン!!
何かいいたそうです。笑
でも純正って良く出来てますよね。
Twitterでもツィートありましたが純正だからこうした壊れ方しています。
これが社外アルミ製だとヒーターホース等が破裂します。
商品選びは慎重に。
原因は。。。
近寄って。。
これで判りますよね。
左が新品ラジエターキャップ
右が中古ラジエターキャップ
弁のゴムがここまで伸びています。
それによりゴムがひっかかりラジエターキャップが作動しくなり圧力が高まりエアセパレーターが破損したと思われます。
ラジエターキャップは適時確認、早めに交換しましょう。
圧力は基本0.9の純正もしくは同等品をオススメいたします。
新品のエアセパレーター
クーラント効果エア抜き
圧縮測定、ダイアグチェックをしました。
が・・。
電動ファンが回っていないのが発覚。
ヒューズ飛んでました。
更に確認すると左側モーターが回っていません。
隠れオーバーヒートです。(私がそう呼んでます)
(ファンモーター不具合により想定した風量が無い為水温が高くなる傾向にある状態)
電流値やファンの回転数にて確認は出来ますが既に10年10万km超えて居たら予防交換してしまいましょう。
これロータリー、レシプロ関係なく電動ファンに依存している車両は全て当てはまります。
モーターは使用時間が多ければ劣化していきモーター出力はダウンいたします。
怖いのがいきなりストップは少なく段々と回転数が落ちて来ます。
純正より、社外水温計が付いていると判り易いです。
ですので以前から微妙にオーバーヒート状態でそれによりラジエターキャップのゴムが伸び結果動かなくエアセパレーターが破裂したと考えられます。
で、サーキット走行等も予定されていると言う事で今回ARCラジエター、ファンモーターの交換、リレーとヒューズ、ホースも交換します。
更にオーナーさんの依頼でサーモスタット、ウォーターポンプ、水温センサーも交換する事になりました。
という事で続く事になりました。